或る若い友 落葉を踏んで来て恋人に逢つたなどといふ 山頭火 おちばを ふんで きて こいびとに あったなどと いう 昭和9年〜11年(1934-1936) 山へ水へ『草木塔』山行水行 解説 若い友が落葉を踏んでやって来て、恋人に逢ったなどと話す。枯れゆく季節に、若さだけがほのかに火照っている。聞くほうは黙って、落葉の音を思う。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句しぐるる土に播いてゆく 次の句 →ぽきりと折れて竹が竹のなか ことばをたどる 落葉 逢う 『草木塔』七百一句の一覧へ
若い友が落葉を踏んでやって来て、恋人に逢ったなどと話す。枯れゆく季節に、若さだけがほのかに火照っている。聞くほうは黙って、落葉の音を思う。