おもひでは汐みちてくるふるさとのわたし場 山頭火 おもいでは しお みちてくる ふるさとの わたしば 昭和9年〜11年(1934-1936) 山へ水へ『草木塔』山行水行 解説 記憶のふるさとでは、渡し場にいつも潮が満ちてくる。帰れない場所ほど、思い出の水位は上がる。寄せる汐が、遠い日々をそっと運んでくる。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句手がとどくいちじくのうれざま 次の句 →しようしようとふる水をくむ ことばをたどる ふるさと 『草木塔』七百一句の一覧へ
記憶のふるさとでは、渡し場にいつも潮が満ちてくる。帰れない場所ほど、思い出の水位は上がる。寄せる汐が、遠い日々をそっと運んでくる。