てふてふうらからおもてへひらひら 山頭火 ちょうちょう うらからおもてへ ひらひら 昭和7年〜9年(1932-1934) 其中庵にて『草木塔』其中一人 解説 蝶が家の裏から表へ、ひらひらと抜けていった。人には裏口も表口もあるが、蝶にはただの通り道。ひらがなばかりの句の姿が、蝶の飛びかたそのままに頼りなく、軽い。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句こころすなほに御飯がふいた 次の句 →やつぱり一人がよろしい雑草 ことばをたどる てふてふ 『草木塔』七百一句の一覧へ
蝶が家の裏から表へ、ひらひらと抜けていった。人には裏口も表口もあるが、蝶にはただの通り道。ひらがなばかりの句の姿が、蝶の飛びかたそのままに頼りなく、軽い。