山頭火アラーム
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てふてふうらからおもてへひらひら

ちょうちょう うらからおもてへ ひらひら

昭和7年〜9年(1932-1934) 其中庵にて
『草木塔』其中一人

解説

蝶が家の裏から表へ、ひらひらと抜けていった。人には裏口も表口もあるが、蝶にはただの通り道。ひらがなばかりの句の姿が、蝶の飛びかたそのままに頼りなく、軽い。

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