ながい毛がしらが 山頭火 ながいけが しらが 昭和7年〜9年(1932-1934) 其中庵にて『草木塔』其中一人 解説 ふと抜けた一本の長い毛が、白髪だった。それだけの発見を、それだけの言葉で置く。鏡をのぞくことのない暮らしで、老いは思いがけない形で知らされる。驚きとおかしみが同居する、極端に短い句。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句もう明けさうな窓あけて青葉 次の句 →こころすなほに御飯がふいた 『草木塔』七百一句の一覧へ
ふと抜けた一本の長い毛が、白髪だった。それだけの発見を、それだけの言葉で置く。鏡をのぞくことのない暮らしで、老いは思いがけない形で知らされる。驚きとおかしみが同居する、極端に短い句。