山頭火アラーム
日本語EN

ながい毛がしらが

ながいけが しらが

昭和7年〜9年(1932-1934) 其中庵にて
『草木塔』其中一人

解説

ふと抜けた一本の長い毛が、白髪だった。それだけの発見を、それだけの言葉で置く。鏡をのぞくことのない暮らしで、老いは思いがけない形で知らされる。驚きとおかしみが同居する、極端に短い句。

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