山頭火アラーム
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笠へぽつとり椿だつた

かさえ ぽっとり つばきだった

大正14年〜昭和7年(1925-1932) 行乞流転の旅
『草木塔』鉢の子

解説

歩いていると、笠に何かが落ちてきた。ぽっとりという音の正体は、椿の花まるごとひとつ。「だつた」という言い方に、ふりむいて確かめたあとの、小さな驚きとうれしさが残っている。春の山道がくれた、贈り物のような一瞬。

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椿

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