けさもよい日の星一つ 山頭火 けさも よいひの ほし ひとつ 大正14年〜昭和7年(1925-1932) 行乞流転の旅『草木塔』鉢の子 聞く 解説 夜明け前の空に、星がひとつだけ残っている。それを見上げて「けさもよい日」と言い切ってしまう。根拠はいらない。空に星がひとつあれば、それでもう十分なのだ。まだ暗いうちに目覚めた者だけが出会える、静かな吉兆のような一句。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句しきりに落ちる大きい葉かな 次の句 →すつかり枯れて豆となつてゐる 『草木塔』七百一句の一覧へ
夜明け前の空に、星がひとつだけ残っている。それを見上げて「けさもよい日」と言い切ってしまう。根拠はいらない。空に星がひとつあれば、それでもう十分なのだ。まだ暗いうちに目覚めた者だけが出会える、静かな吉兆のような一句。