だまつて今日の草鞋穿く 山頭火 だまって きょうの わらじ はく 大正14年〜昭和7年(1925-1932) 行乞流転の旅『草木塔』鉢の子 聞く 解説 旅の朝の句。何も言わず、ただ今日の草鞋に足を通す。行く先を語らず、決意も口にしない。それでも身支度をすませてしまえば、あとはもう歩き出すしかない。黙って一日を始める潔さが、目覚めてすぐの身支度の時間に、そっと重なってくる。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句まつすぐな道でさみしい 次の句 →ほろほろ酔うて木の葉ふる 『草木塔』七百一句の一覧へ
旅の朝の句。何も言わず、ただ今日の草鞋に足を通す。行く先を語らず、決意も口にしない。それでも身支度をすませてしまえば、あとはもう歩き出すしかない。黙って一日を始める潔さが、目覚めてすぐの身支度の時間に、そっと重なってくる。