昭和二年三年、或は山陽道、或は山陰道、或は四国九州をあてもなくさまよふ。 踏みわける萩よすすきよ 山頭火 ふみわける はぎよ すすきよ 大正14年〜昭和7年(1925-1932) 行乞流転の旅『草木塔』鉢の子 解説 昭和二年から三年、山陽道、山陰道、四国九州をあてもなくさまよっていた頃の句。道もない秋草の原を踏み分けてゆく。萩よ、すすきよ、と呼びかける相手は、草しかいない。 この句を、あしたのアラームにする(無料のiOSアプリ) この句をおくる 共有する X に投稿 LINE でおくる URLをコピー ← 前の句木の葉散る歩きつめる 次の句 →この旅、果もない旅のつくつくぼうし 『草木塔』七百一句の一覧へ
昭和二年から三年、山陽道、山陰道、四国九州をあてもなくさまよっていた頃の句。道もない秋草の原を踏み分けてゆく。萩よ、すすきよ、と呼びかける相手は、草しかいない。